賃貸マンションチェックポイント

賃貸マンションの賢い選び方をポイント順に見ていきましょう!

スケジュールを立てる

マンション探しをするときには、一番初めにスケジュールを立てることをおすすめします。通常、部屋探しには1、2ヶ月かかりますので、余裕を持ってスケジュールを立てましょう。現在アパートやマンションにお住まいの方は、現在の住まいを解約する旨を、管理者に早めに知らせておきましょう。一般的には、退去予定日の1ヶ月前までに行います。借契約書を見るなどしてよく確認しておきましょう。

優先順位を決める

次に、希望条件に優先順位をつけましょう。条件すべてを満たすマンションはなかなかないものです。あらかじめ条件に優先順位をつけることで、譲れるもの、譲れないものが明確になり、探しやすくなります。

住みたい部屋を選ぶ基準は、予算・立地・間取り

部屋探しの基準になるのが、予算・立地・間取りです。これらを中心に優先順位をつけ、住みたい部屋を考えてみましょう。

予算を決める

家賃の目安は、収入の3分の1と言われています。家賃は毎月支払うものなので、無理のない金額設定にしましょう。そのほか共益費、駐車料金や保険料など毎月掛かる全ての料金を考慮して設定しましょう。

立地

住むエリアは生活スタイルに合わせて考えるとよいでしょう。通勤・通学に無理のない距離が基本です。エリアを選ぶときは、駅やバス停までの所要時間、買い物に便利かなど、生活スタイルに必要なものを中心に考えると、自分の希望に近い部屋が見つけやすくなります。

間取り

間取りを決めるときには、「住む人数+持ち物の量」で考えましょう。内見に行って広く感じても、荷物や家具を置いていない部屋は広く見えるものです。自分が持っている家具が置けるかどうかを知るために、内見のときにはメジャーで測ることをおすすめします。

物件情報を集める

不動産雑誌やインターネットなどで物件を知ることも可能ですが、それらに紹介されていない物件もありますので、いくつかの不動産会社に連絡してみることをおすすめします。不動産会社では、希望条件を伝えておくと、担当者が条件に合った物件や、希望に近い物件を探し出してくれますし、日時を決めて内見することもできます。

物件を見る

気に入った物件があったら、下見には2回以上行きましょう。1度目が昼なら、2度目は夜の雰囲気を確認する、平日に行ったなら、次は週末に行ってみるなど、周辺の状況の変化もチェックしましょう。通学路に街灯がない、他の家から部屋の中が見えるなど、防犯上のチェックも必要です。以下に、内見の際に必要と思われるチェック項目をリストにしましたので、ご活用ください。

建物のチェック
扉や窓の開閉はスムーズか
収納スペースは必要なだけあるか
日当たり・風通しはよいか
騒音・悪臭はしないか
建物の老朽化
(ひび割れ、ゆがみなど)
排水はスムーズに流れるか
携帯電話の電波は届いているか
コンセント・TVアンテナ・電話線の位置
室内温度は適当か
現在使用している家具を
配置できるか
環境のチェック
通勤・通学時の交通の便はよいか
降雪時の道路の状況
近くに病院はあるか
近くに商店街はあるか
治安はよいか
窓からの眺めと外からの視線
自然環境に恵まれているか
図書館・公民館など
公共施設の有無
その他の確認
石油器具の使用の可否
冬期の出入り口、駐車場の徐排雪は誰が行うのか
壁に画びょうや釘を打ってもよいか
楽器の持ち込みや演奏の可否
ペットを飼ってもよいか

入居を申し込む

入居したい部屋が決まったら、不動産会社に行き入居申込みを行います。契約書は必ず良く読み、納得した上で契約をしましょう。賃貸借契約は、入居者と家主さんとの合意によって成立するものであり、入居者は記載されている義務や禁止事項を守らなければいけません。重要事項説明は、不動産会社の担当者(宅地建物取引主任者)が重要事項説明書を示して説明します。以下に、契約の際に必要と思われるチェック項目をリストにしましたので、ご活用ください。

契約時の確認事項
家賃の総額
敷金・礼金の合計額
毎月の管理費・共益費
駐車場の使用料
家賃の支払い方法
支払い期日
振込みの場合、振込み手数料は
誰が負担するのか
契約期間・契約更新の時期と更新料
契約解除に関する確認
火災保険や盗難保険について
契約時に必要と思われるもの
(すべてではない)
本人の住民票
身分証明書
(免許証や健康保険証など)
源泉徴収書
(収入証明書)
印鑑
印鑑証明書
連帯保証人の署名、捺印
同上の印鑑証明書、源泉徴収書
(収入証明書)
契約時に受け取るもの
賃貸契約書(不動産契約証書)
重要事項説明書
火災保険証券(加入の控え)
敷金・礼金等預かり証(領収書)
新居の鍵

引越し

最初から壊れていたのに、修理費を請求されるなどのトラブルを避けるために、引越しの前にはもう一度、新居に不具合がないかを確認しておきましょう。

入居前の室内チェック
ドア・窓にゆがみはないか、スムーズに開閉するか
鍵は壊れていないか
網戸は壊れていないか
ベランダなどの外壁のひび割れ・手すりの強度
壁紙のはがれ・汚れ・カビはないか
水道水の臭い、赤錆の混入はないか
換気扇は正常に作動するか
備え付けの収納は壊れていないか
コンセントは壊れていないか
トイレはきちんと流れるか
シャワーの水圧・浴室の排水に問題なはいか
※不備がある場合には、住みはじめるまえに、不動産会社に連絡しましょう。

引越し時のチェック
旧賃貸物件の解約手続き
引っ越し業者へ連絡
不要な家具・粗大ゴミの引き取り手配
会社への届け出・学校への転校手続き
住民票の転出・転入届け
電話会社・電気会社・ガス会社・水道局への連絡
郵便局への連絡
運転免許証・健康保険証の住所変更
生命保険などの保険会社への連絡
カード会社、ローン会社などへの連絡
銀行への連絡
自動車等の登録手続き
仕事先・親類・友人などへの引っ越し通知
近所への挨拶まわり